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2017.06.14

動物の睡眠

こんにちは。副院長の真由美です。
梅雨に入りましたが、雨が少ないですね、庭の植物たちの水やりが大変です。 久しぶりに。睡眠についてのおはなしです。 今回はちょっと変わった動物たちの眠りについて面白いものを読みました。 かわいいイルカちゃんの睡眠は、なんと脳を半分ずつ眠らせているというのです。
脳を半分づつ交互に1時間から3時間の間隔で眠らせています。人間と同じ哺乳類で肺呼吸をしているイルカは眠ってしまい意識レベルが低下してしまうと、溺れてしまいます。
そこで脳を半分ずつ眠らせるように進化しました。これを半球睡眠といいます。クジラやオットセイも同じように半球睡眠をします。

動物の睡眠では、回遊魚のマグロはいつ寝ているのでしょうか?常に高速で泳ぎ続けているように見えますが、夜になると4~5秒動きを止めスピードを落としていることがあるそうです。行動睡眠または睡眠様状態とよばれます。体長1メートル以上もあるマグロでも、脳は15,5グラムほどしかなくミニトマト位です。
ですから長時間の睡眠は必要ないのだそうです。ただ、この脳のサイズですから過去の経験を生かすなどという高等な記憶などの作業はできません。本能の赴くまま、餌が取れるところあるいは海流に乗って行動しているので、同じところでマグロは人に捕られてしまうのです。人は仲間が危険な目にあったところには近づかなかったり 注意を払ったりしますが、マグロにはそれができないのです。
人間の脳は1,400グラムくらいありますので、7時間もの睡眠をとって休ませたり情報の整理をしなければなりません。良い睡眠をしっかりとって、脳がちゃんと働けるようにしてあげましょう。5年ほど前にお祝いに頂いた胡蝶蘭、3株立ちでしたが1株だけ無事に育ってくれています。今年もきれいな花を咲かせてくれています

動物の睡眠2

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