こんにちは 石井です。
今回は歯のお話をしたいと思います。皆さんは物を食べる時、自分の歯がどのような働きをしているか意識してみた事はありますか?
なぜ前歯と奥歯は形がぜんぜん違うのか…考えてみたことがありますか?(*^_^*)歯は、形と生えている場所によってそれぞれ役わりがあります。
前歯は切歯といい、平たく 食べ物をかみ切るのに使います。
切歯のとなりにある犬歯は先がとがっていて、このとがった先端を使って肉などを食いちぎったりします。犬歯の奥に生えているのが小臼歯、2つの出っぱりがあり かなづちでたたくようにして犬歯でちぎった食べ物を小さくかみくだきます。
そして 小臼歯の奥に生えているのが大臼歯、上が凸凹(デコボコ)していて上下の大臼歯がこすり合うように動くことで食べ物を細かくすりつぶします。という感じで、歯は食べ物を細かくし 消化.吸収をしやすくしてくれるため いろいろな形をしているのですね。
その他にも、歯は飲み込むときに あごを固定したり、歯ざわりで食べ物を味わったり、力を入れるときに歯をくいしばったり、発音をはっきりさせる役目もあります。歯は いろいろな役目をして働いてくれているのですね。
ちょっと意識してみてくださいね(*^_^*)
2018.01.29