熊本地震が起こってから1ヶ月になろうとしています。この地震は本震が後から来たり余震の大きさや活動時期が長かったりと今まで経験してきた地震とは違う様相を呈しています。
いまだ避難されている方も2万人近いとか。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
東日本大震災のときにおぐら矯正歯科では診療中に大地震が起きたときの対応について話し合い、その結果患者様とその付き添いの方が安全に避難していただけるように各スタッフが指示、誘導出来るようにしようという事になりました。
まず避難経路ですが、通常出入りに使っているドアからでますと、エレベーターと内階段がありますが、こちらは地震の際には危険と思われますので、お使いにならないでください。
診療室の奥のほうに進んでいただき左手の方に非常ドアがあります。
ここから外の非常階段に出られますので階段を下りてください。スタッフが誘導致しますので、案内に従っていただきたいと思います。
診療室内は土足でお入りいただいておりますが、診療チェアには靴を脱いで乗ってくださるようにお願いいたしております。
今回の熊本地震では夜間の発生だったため靴を履かずに逃げた方が多く、がれきでの負傷が多かったようです。
診療チェアのすぐわきにご自身の靴がありますので、必ず靴を履いて(あるいは手にもって)避難を開始してください。
当ビルの緊急避難場所は 新宿小学校になります。道路に出ましたら左に進み(駅とは反対方向です)信号の斜め右前方に新宿小学校があります。
診療の途中でも患者様の安全のために避難していただきますが、非常用の診療セットをスタッフが持ち出しますので、避難所で必ず応急処置をいたします。
ご安心ください。災害はいつ起こるか本当にわかりません。地震国日本に住んでいる私たちは常に非常時の対応を頭の片隅においておきたいものですね。