院長の小倉です。
つい数日前、天皇陛下の御退位についての特集番組がテレビで放映されておりましたので、今週のブログのテーマにしようとメモをとりながら、構想を練っておりました。例えば元号の予測などでもブログの良いテーマになりそうだなと思って居たところ、時間的にはほんの少しでしたが、天皇陛下や皇族の方々、総理大臣などが外遊される時使われる政府専用機も引退し新しいシップに替わるという話題が出てきました。
そこで飛行機大好きな私としてはつい、こちらの話題の方に心惹かれ今回のテーマにしてみました。現在日本では2機の政府専用機を所有しております。普段は駐機場の狭い羽田ではなく、新千歳空港の専用ハンガーに納まっています。メインテナンスと運行は航空自衛隊が行いパイロットは自衛官でC.A.さんの業務も女性自衛官が務めています。
現在使用中の政府専用機の機材はボーイング社製の747-400型で通称ジャンボ・ダッシュ400と呼ばれています。両機ともに平成5年より業務を開始して以来、今年で26年間島国日本の海外への重要な交通手段として活躍して参りましたが、燃費や安全性又環境への影響、整備費用などを考え併せて、同じくボーイング社製のボーイング777-300ER(通称:トリプルセブン)にバトンタッチ致します。トリプルセブンは私も大好きなシップで見るのが楽しみです。
ただ一つお願いがあるとすれば、政府専用機ではなくアメリカのエアフォースー1の様なクールな呼称があればいいのにと思っております。
2019.03.29