矯正Q&A
A: 矯正歯科の選択については、一番無難なのは、かかりつけの歯科医に紹介して頂くことだと思います。あとは矯正治療をしている知人に聞いてみることも良いでしょう。 また、ネットで、検索し、とにかく行ってみて話しを聞いてみることも一策でしょう。 その際に、治療方針・料金・期間等について納得がいくまで時間を掛けて親身になって説明してくれる先生であれば、専門医・一般歯科医を問わず信頼できるはずです。
A:
患者さんやその親御さんが、先生を選ぶ上で気にされている事の上位に入る項目だそうで、私も驚いたのですが、現に紹介された先生が良い先生でも年配の先生だと二の足を踏んでしまうそうです。
寿命は、一概に年齢で決まるわけではありません。実際にまだお若い先生が事故や病気で突然診療できなくなってしまったケースを私も何例か身近に経験しています。
その際、あとを継いで下さる先生がいない場合、当面は近隣の先生やその先生の出身大学の矯正歯科の先生が、協力して患者さんの治療を継続し、その後は状況により異なりますが、他の医院への転医や費用の返済などについて、
医院と患者さん双方で相談して決めているようです。
また、一般的に矯正医の多くは、それなりの年齢になると、自分の患者さんをいろいろな手段により全て終了できるようにと考え始めます。
たとえば、自分が働ける年齢から平均矯正治療期間(例えば5年間)を逆算してその年齢になったら新患を受けないようにするとか、
診療室を継いでくれる先生を確保しておくとかの対策を講じています。幸い当院では、副院長が2人おりどちらも十分な知識と技術を持っていますので患者さんも安心してご自身の治療を任せれられるはずです。
また、大学病院の矯正科に一人、歯科大学に在籍しているものが一人、計2人の息子がおりますので、突然何か起きても患者さんに不安なく治療を継続して頂けると思います。
A: 転居の可能性が数ヶ月先にある場合などは、はっきりしてから治療を始められた方がよいでしょう。しかし、矯正治療の場合、成長期にある患者さんにとって1年間という期間はかなり治療に影響を与える可能性も考えられるので、 もし転居まで1年間以上あるのならば、その旨先生にお伝えしておけば、治療費の問題や、転居先で治療を継続して下さる先生の紹介など便宜を図ってくれるはずです。
A: 原則的に可能です。他にも妊娠されて装置をつけたまま出産することも問題ありませんし、事故や病気でM.R.I.などの検査を受ける時なども一時的に装置をはずす事は、可能です。ただ、先生によっては追加の料金が必要になる事もあると思います。